痙攣する男性の写真

家族や友達、道などですれ違った人などが、突然発作を起こし、痙攣し倒れてしまったら、あなたはどうしますか?当サイトでは、突然の発作に遭遇した場合の対応方法を紹介します。

原因遺伝子による発作も記載されているガイドライン

様々な原因によって発作を繰り返す脳の病気にてんかんがあります。てんかんには起こしやすい体質によって生ずるものから、胎児の時に生じた脳の奇形が影響をしたものなど、原因としては数多く知られており、その内容によって治療の方法や完治する期間にも違いがあります。
国の行政機関の1つである独立法人国立病院機構では、てんかんに関しての研究を行なっており、ここでは基礎から臨床試験まで様々な研究が行われています。その中の1つに発作に関する原因遺伝子の研究があります。発作の一部は遺伝子の異常に原因があることが知られており、ここでは他施設との共同研究により原因遺伝子の解明が進められています。主なものとしては、乳児重症ミオクロニーてんかん、ミオクロニー失立発作てんかん、側頭葉てんかん、GEFS+、進行性ミオクローヌスてんかん等があり、これらに対しての原因遺伝子研究が行われています。機構では、てんかんや精神医療に関して様々な研究が行われていますが、その中でも重要なものの1つにガイドラインの作成があります。ここでのガイドラインの作成は厚労省の支援を受けて行われており、てんかんに関わる医師や医療関係者から強く望まれています。
現在、使用されているガイドラインには数多くの内容のものがあり、それは、日本てんかん学会によって提示が行われています。その内容としては、基本的には診断や治療に関してのものとなっており、例えば、特定の医療薬に関して独自の判断で服用中止を行なわないための指導に関してや、てんかんの実用的臨床的定義に関して、また、てんかんに対する迷走神経刺激療法の実施に関してや光感受性てんかんの診断や治療ガイドライン等といった様々な項目が掲げられています。他にもてんかんに関する医師の届出ガイドラインもあり、医師が診断や治療をする上において基本となっています。